【玄関ドア塗装】玄関ドア塗装の費用価格は!?塗り替えの工程と日数を徹底解説

玄関ドア塗装の費用価格は!?塗り替えの工程と日数を徹底解説

マイホームの塗り替えで、みなさんが忘れがちになるのが「玄関ドア」の塗り替え。

通常、外壁塗装では玄関ドア・勝手口ドアなどの戸は塗料がつかないようにビニールで養生をしてしまうので、未塗装のままで残ってしまいます。

でも、マイホームがピカピカに生まれ変わったのに、住宅の「顔」である玄関ドアが古びたままではミスマッチだし、なんだか白けてしまいますね。

ここでは、玄関ドアをはじめとした戸の塗り替えについて紹介します。

外壁の塗り替えに併せて、玄関ドアもお化粧直しをしてあげましょう。

玄関ドア塗り替えの費用・価格

玄関ドアの塗り替えの費用・価格は1枚あたり5〜10万円程度が相場です。

お値段に幅があるのは、戸の状態によって必要な補修が異なるからですが、ドア1枚の塗り替えにかかるお金だと思うと、塗装範囲が狭い割には高い印象がありますね。

玄関ドア塗り替えの工程・日数

玄関ドアの塗り替えは、ごく一般的な木製ドアでも外壁や屋根の塗装とは全く違ったスキルが必要になります。

カンタンにいえば家具やインテリア職人の塗装技術に近く、外壁塗装職人でも玄関ドアの塗装はしたことがない職人は少なくありません。

玄関ドアの塗り替えには「剥離・養生・塗装」の三拍子が揃っている必要があります。

ここでは、玄関ドア塗り替えの工程・日程を紹介します。

工程① 旧塗装の剥離・養生

ドアの一部だけでなくドア全面を塗り替える場合は、ドアに塗装された旧塗装の全てを剥がす必要があります。

もし、ドアの一部だけを補修して塗り替える場合、一部だけの剥離作業で済みます。

剥離作業とは、専用の剥離剤を塗布したり、サンドペーパーや電動サンダーを使って旧塗膜を剥がす作業です。

こう言ってしまえばカンタンに聞こえるかも知れませんが、剥離剤はかなり強い成分が入っているので剥離剤の塗りすぎで素地を傷めたり、サンドペーパーや電動サンダーの当てすぎでドアの素地木材が

持っている独特の木目や風合いを殺してしまうおそれがあります。

さらに、ドアの金属部分やガラスには、剥離剤や塗料が付着しないようにマスキングする必要があるため、ドアの把手や鍵穴などを綿密に養生します。

剥離・養生ともに、プロの技術が光る作業です。

旧塗膜の剥離と養生は、丸1日をかけておこないます。

工程② 再塗装

剥離剤で旧塗膜を剥離したら、希望のカラーで再塗装をおこないます。

もしドアにヒビ割れやはがれなどの傷みがあれば、パテや木材を足して補修した後に塗装します。

木製の玄関ドアでは、

 塗装表面に塗膜を形成する「造膜塗料」
 木材素地に吸い込まれる「オイルステン塗料」

のいずれかを使用します。

造膜塗料は、塗料が塗装表面に膜を形成する塗料であり、外壁塗装で使用する塗料と同じだと考えれば良いでしょう。

塗膜を形成するため、防水・耐候性を得ることができますが、最大の欠点は「木材の収縮・膨張に耐えられない」という点です。

木材は、調湿のためわずかに膨張・収縮を繰り返すため、膨張・収縮に耐えきれずヒビ割れを起こしやすくなります。

もう一方のオイルステン塗料は、木材の素地に吸収されることで木材自体を着色する塗料です。

素地に吸収されるので、本来の木目を活かしたまま塗装することが可能、しかも収縮・膨張にも強いという特性があります。

オイルステン塗料としては、大谷塗料株式会社が販売している「バトン(VATON)」がカラーバリエーションやツヤのあり・なしなどが豊富で、オイルステンの代名詞的な存在となっています。

人気が高いオイルステン塗料ですが、塗膜を形成しないため防水性・耐候性が劣るという欠点があります。

室内塗装であればニスでコーティングできますが、玄関ドアとなればクリアー塗料を重ね塗りする必要があり、費用・価格は高くなります。

いずれの塗料で塗装した場合でも、乾燥時間などを考慮すると2日程度はかかります。

【元プロ業者の一言】
玄関ドアは外壁に付随する箇所というよりは「家具」のような位置付けです。外壁塗装しかしたことがない塗装業者が外壁塗装の延長線上で塗り替えたとすれば、おそらく満足できる仕上がりにはならないでしょう。玄関ドア塗装の経験がない、玄関ドアの塗装は外壁塗装と違うスキルが必要であることを理解している塗装業者なら、施工業者から専門業者に外注してくれます。なんでも「できる」というよりも「できないので専門業者に依頼する」という塗装業者のほうが信頼度は大です。

金属製玄関ドアの塗り替え

最近の住宅では、住宅様式がモダンになっているのでアルミなどの金属製ドアを採用しているケースも増えています。

アルミなどの腐食しにくい建材を採用すると「メンテナンスは不要」と説明する住宅メーカーもありますが、永久にメンテナンスが不要な建材などというものは存在しません。

また「金属製ドアは塗り替えができない」と思っている方も少なくありませんが、金属製のドアでも知識と技術があれば塗り替えは可能です。

鉄などのサビが発生しやすいドアは、サビをサンドペーパーや電動サンダーで削り落とし、下塗り・中塗り・上塗りの順で塗装します。

アルミ製のドアは、非常に塗料を弾きやすい性質を持っているため、強溶剤塗料を使ってしっかりと塗装することになります。

金属製玄関ドアの塗り替えの費用・価格

金属製玄関ドアの塗り替えの費用・価格は、木製玄関ドアに比べて高価になります。

両開きの玄関ドアやアルミ製の玄関ドアでは20〜30万円前後、意匠性が高く特別な塗装が必要だったり、塗装面積が大きいものでは50万円程度になることもあります。

かなりの高額に感じられますが、玄関ドアを交換すれば建材だけでも同等以上の金額、これに人件費などの工事費用が加算されるので、劣化や損傷の程度が軽ければ塗り替えたほうがコストを抑えることができるでしょう。

勝手口ドアの塗り替え

キッチンから裏庭などに通じる勝手口ドア。

こちらは、玄関ドアと比べるとあまり見栄えを重視する必要はないかも知れません。

ただし、すでに木材のヒビ割れやはがれ、金属のサビなどで劣化・損傷している場合は、メンテナンスとして塗り替えることが望ましいでしょう。

勝手口ドアといえども把手や鍵穴があるので、塗り替えの費用・価格は玄関ドアと大差がありません。

ただし、耐水性・耐候性は必要であってもパッと見た目に魅力的な塗装を施す必要まではないので、玄関ドアほどの美しさを求めずにコストを抑えても良いですね。

【玄関ドア塗装】玄関ドア塗装の費用価格は!?塗り替えの工程と日数を徹底解説のまとめ

玄関ドアの塗り替えについて紹介しましたが、外壁塗装の一部というよりは、家具やインテリアの塗装と同じであることはご理解頂けたでしょう。

玄関ドアの塗り替えで業者を選ぶ際に意識して頂きたいのは、

 玄関ドア塗装の知識と技術があること
 玄関ドア塗装の実績が豊かであること

の2点です。

外壁塗装の知識や経験とは全く違う視点で塗り替え作業をおこなうので、できれば玄関ドア塗装の専門業者か、あるいは玄関ドア塗装の実績が豊かな塗装業者にお任せするのがベストです。

また、専門的なスキルが求められるため、業者によって費用・価格に差が生じやすいのも特徴の一つ。

玄関ドアの塗り替えには、ぜひ複数の業者から見積りを取る「相見積り」を実践して、工事内容や費用・価格を十分に比較して契約しましょう。

外壁塗装の「一括見積りサイト」なら、外壁塗装だけでなく玄関ドアや住宅各部の施工実績が豊かな塗装業者を探すことができます。

ぜひ、一括見積りサイトを活用して、みなさんのマイホームの顔である玄関ドアを美しく仕上げてください。

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